親子の面会交流支援

子どもにとって、両親の離婚はとても大きなできごとです。子どもがこれを乗り越えて健やかに成長していけるよう「養育費」とともに是非「面会交流」についても話し合っておきましょう

FPICは、父母が自分達だけで面会交流を行うことが難しい場合に、面会交流の実施を支援する専門機関です。

FPICは、どのような場合も子どもの立場に立って、より良い面会交流の実現を支援します。

 

手続き手順

先ずお問い合せ  

当相談室に電話かホームページのメールフォームでお問い合わせください。

⇨ 事前面談

ご利用にあたっては、必ず父母それぞれの事前面談が必要です。

時間と費用:父母それぞれ1回約60分、3,000円(税込)30分延長ごとに1,000円追加

⇨ 申込手続き

当相談室で支援可能と判断した場合、申し込みの手続きをしていただきます。父母それぞれから申込金1,500円を添えて、申込書(FPIC専用)を提出していただきます。

⇨ 面会交流支援の開始

合意内容に従い、担当者から第1回面会交流日、時間、場所等について連絡を入れ、調整いたします。その後は以下の前提やルールに基づき、父母と相談しながら支援を継続します。

利用の前提

父母間の合意があること

父母共に当相談室の支援を受ける意思があり、面会交流の持ち方について、父母の間に合意があることが大前提です。

新潟ファミリー相談室に事前の相談をしないで取り決めた約束事は、お引き受けできない場合もあります。

三者間の契約と信頼関係・協力関係があること

面会交流支援は、父、母と相談室との三者間の契約に基づき行われます。

良い面会交流のためには、お互いの信頼関係や協力関係が必要です。父母の意見調整が難しい時には、当相談室の判断に従っていただきます。

支援の限度

付添い型及び受渡し型の支援は、月一回が限度です。短期支援は1回です。

なお、支援期間は1年間です。

更に支援が必要な場合は、面談したうえで更新手続きをして頂きます。

費用の負担

費用の負担割合については、事情が許せば等分に分担しあうのが望ましいと考えていますが、父母の話合いで決めても構いません。

ただし、申込金及び更新料については、父母折半それぞれ1,500円となります。

支援の中止

以下のような場合は、直ちに支援を中止します。

①面会交流のルール(面会交流を円滑に実施するための大切なルール)を守らないとき

②面会交流中に感情的になり、暴言や暴力的な行動があったとき

③子どもを連れ去ろうとしたとき

④面会交流の実施のあり方を巡って、父母間に激しい意見の対立が生じて収拾がつかなくなったとき

⑤その他、重大な違反や子の福祉に反する行為があったとき

親子面会交流支援の種類・内容・費用

注:費用は全て税込です
種 類 内         容
付添い型 別居親に子どもを会わせることに同居親が強い不安を抱いている場合、面会交流の場に支援担当者が付き添います。面会者は別居親に限ります。父母のいずれの自宅も面会場所とはしません。

支援は月1回まで、1回の支援は3時間以内。

ただし、初回は1時間程度で、当相談室内にて行います。

費用  1回12,000円から

金額は、場所、時間、子どもの年齢・人数などにより決定します。支援担当者の入園・入館料等の実費、交通費(新潟市以外での実施は支援担当者の新潟駅からの交通費)を上記費用に加算します。

受渡し型 父母が自分達だけで子どもを受け渡すことができない場合に、子どもの受渡しを支援します。面会交流には付き添いません。日時、場所、面会方法の調整、面会交流中の緊急連絡には対応します。支援は月1回までです。

ただし、初回は付添い型として、当相談室内にて行います。

費用 1回 7,000円から  (初回の付添い型は12,000円から)

4時間まで7,000円、7時間まで10,000円。金額は、場所、子どもの年齢・人数などにより加算、決定します。新潟市以外での受渡しには支援担当者の新潟駅からの交通費を上記費用に加算します。

 

連絡調整型 父母が連絡を取り合うことが困難な場合に、代わって双方に連絡を取り、日時、場所などの調整、面会交流中の緊急連絡に対応します。
費用 1回3,000円

*事前の調整によって面会交流日が決定した後に、利用者側の事情で実施出来なかった場合は、キャンセルをした側から3,000円をいただきます。

 

*その他の特殊支援

短期支援 付添型の例外的支援で、長期契約をすることが相当か、見極めが必要なケースの支援です。事前面談において判断させていただきます。

当相談室内またはその周辺地域において1回のみ、1時間程度とし、付添い型で実施します。

費用 1回 12,000円から
写真手紙の代理送付 父母間で住所を知られたくない場合に、子の写真や手紙を、父母の間に入って郵送の取り次ぎをします。
費用 1回 2,000円 送料は発送側の利用者負担とします。

面会交流を円滑に実施するための大切なルール

面会交流を円滑に実施するための大切なルール

面会交流は子どもが主人公です。子どもが安心して楽しい時間を過ごせるように、父と母と支援担当者が協力をしていかなければなりません。そのために、以下のことをご理解くださるようお願いいたします。

 

1 基本的な姿勢

同居親は、子どもに別居親と面会することをきちんと伝えてから面会に臨ませてください。

別居親は、子どもの現在の生活が乱されないように、質問や会話に十分な配慮をしてください。子どもに対して、相手の親や親族を非難するような言動は、厳禁です。

 

2 日程の調整

面会交流の付添い及び受渡しの支援は、月1回が限度です。支援担当者が父母それぞれと調整して、面会交流の日時を決めます。

約束した日程は、病気や行事などのやむを得ない事情が発生しない限り誠実に実行してください。月1回実施の場合は、一旦決めた日程の変更や振替はできません。約束した時間は厳守してください。

 

3 面会交流できる人

面会するのは別れて暮らしている親です。支援担当者が要請又は許可しない限り、同居親は面会交流には同席しません。

祖父母や第三者についても、面会交流には同席できませんが、どうしても同席が必要なときは、事前に支援担当者に相談してください。

 

4 プレゼントや飲食等

面会交流は親子で楽しむ時間です。プレゼントは誕生日やクリスマスのみとし、事前に支援担当者に相談してください。

飲食についても同様に、事前に支援担当者に相談してください。

 

5 写真、ビデオ撮影、音声録音等

子の負担にならない範囲で、同居親の同意がある場合には認めています。

離婚調停等が続いている場合は認めていません。

面会交流中の写真や動画、情報等を外部に公開することは、固く禁止します。

 

6 外部との通信・通話

面会交流中、子どもに祖父母等の親族と携帯電話等で通信・通話させる場合は、事前に同居親の同意を得ることが必要です。

 

7 禁酒・禁煙

面会交流中は、禁酒・禁煙です。

 

  パンフレット 面会交流支援の利用案内0930

   中国語版 中国語会面交流援助指南